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2024年

1月

01日

2024年 新年にあたって

 あけましておめでとうございます。

 皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 令和62024)年の干支は、甲辰(きのえ・たつ)です。

 「甲(きのえ)」は、十干の一番初めにあたり、生命や物事の始まりを意味し、「辰(たつ)」は、いろんな妨害と闘いながら前進していく

という意味をもっているといわれております。

 昨年5月から、新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ五類感染症となり、コロナ禍からアフターコロナへと変遷する中で、

平穏な日常を取り戻すため、皆様と共に一丸となって取り組んできた成果が顕れつつあります。

 一方で、一昨年のロシアのウクライナ侵攻以降、昨年もイスラエルとイスラム組織ハマスの中東での紛争の勃発等、国際社会は戦後

最大の試練の時を迎え、政治経済や軍事にわたる各国の競争が顕在化し、世界は歴史の分岐点を迎えています。

 こうした中、戦後一貫して平和国家としての歩みを進めてきたわが国として、まず優先されるべきは、外交努力であることは言うまでも

ありません。国際情勢の変化、それに伴う物資の価格上昇等、国内外のさまざまな課題から国民の皆様の不安を払拭しなければなり

ません。

 政府与党では今、物価高への対応をはじめ、コストカット型経済の克服、人口減少少子化対策、利用者起点に立ったデジタル化や

防衛力強化等、国民が直面する課題に不撓不屈の覚悟をもって立ち向かい、「明日は今日よりきっと良くなる」と信じられる時代の実現

のために果敢に取り組んでおります。

 「甲辰(きのえ・たつ)」の今年は、我が国が更なる成長を遂げるため、様々な課題や困難に打ち克ち、躍進していくための大切な一年

になるといえるのではないでしょうか。

  

 旧年中は大変お世話になりました。

 昨年427日、院議をもって永年在職25年の表彰を拝受いたしました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と、心より感謝申し上げ

ます。1226日には皇居にて天皇皇后両陛下の拝謁を賜りました。永年在職表彰議員を代表して、両陛下にご挨拶申し上げました。

 月日の経つのは早いもので、参議院議員として6年、衆議院議員として今年で20年目となる中、農林水産大臣、衆議院農林水産

委員長、自民党国会対策委員長、同選挙対策委員長等を務めさせていただき、昨年913日の自民党役員人事で総務会長を拝命

いたしました。

 総務会は、自民党の常設の最高意思決定機関で、党運営や国会活動の重要事項を審議決定し、全会一致を原則としております。

国内外に山積する諸課題解決のため、これまでの自民党の伝統を守りつつ、闊達な議論を深めるとともに真摯な審議に務め、これ

までの経験を活かし、精魂込めて取り組んでまいります。

まもなく、第213回通常国会が召集されます。地方創生や国土強靭化等、国政の諸課題に果敢に立ち向かってまいります。

引き続き、ご指導くださいますようお願い申し上げます。

 

 鹿児島県の令和4年の農業産出額は、前年同様全国2位、対前年増減率2.3%の増加となりました。

 和牛のみならず、お茶、養殖ブリ など、国際的にも評価の高い産品は多く、令和4年度の鹿児島県産の農林水産物の輸出額は、

令和3年度の実績を超え、過去最高の327億円となりました。私の故郷であり、選挙区の大隅・霧島・熊毛も大きく貢献しており、日本

の食糧供給基地としての役割を担える地域であると自負しております。黒毛和牛をはじめ豚、ブロイラー、さつまいも等は、日本有数

の産地であり、各市町村の農業生産額も伸びてきております。

 一方、人口減少で産業構造が弱体化してきている中で、昨今のコロナ禍や国際情勢の緊迫化といった新たなリスクの発生により、

食料安全保障上の懸念と関心は高まりつつあります。生産資材価格や燃料価格の高騰の影響は農業者の経営や農業基盤の維持

大きく影を落としており、農地や資材・人材の確保・流通、消費の合理化等、国政の多岐にわたって、リスクを再整理し、食料や

生産資材の輸入依存脱却など、日本の農政の大転換を計っていかなければなりません。

 政府与党では、農政の基本理念や政策の方向性の指針となる「食料・農業・農村基本法」を見直し、来たる通常国会で25年ぶり

の法改正をめざし、分科会ごとの案の取りまとめに入っております。私も検証プロジェクトチームの座長として、議論を進めており

ますが、食糧の安全保障をはじめ、今後の日本農業の針路を定める大切な基本法となります。食料安全保障の根本は人と農地

です。農地と農家の方々の確保が喫緊の課題であり、特に、農地総量の確保は食料・農業・農村基本法見直しの一丁目一番地

であると考えております。

 日本の食糧の自給率の向上と農家の皆様が安心して経営できる農業政策をめざし、最善を尽くして参ります。

 同時に、交通網の整備、農業環境の整備等を図りつつ、地域を大きく発展させることも肝要です。先月3日に、国道220号牛根境

防災事が着工の運びとなり、令和6年度中の、都城志布志道路の完成に向けて努力しているところであります。

 

 今後とも、「大隅・霧島・熊毛の元気が日本の未来をひらく!」を政治信条に、ふるさと・鹿児島と国家の進展のために、今年も

精魂込めて努力して参ります。

 

 本年も引き続き、皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

令和6年元旦   

 

   森山 ひろし

2023年

9月

14日

自由民主党総務会長に就任いたしました

9月13日(水)

自民党本部

東京都

 先般、岸田総裁から総務にご推挙いただき、総務会で総務の皆さんの互選により総務会長に就任いたしました。

 

 皆様もご承知の通り、「総務会」というのは、自民党にとりましては常設の最高の意思決定機関でありますので、そのことをしっかり

心しながら、スピーディな意思決定ができるように努力させていただきたいと思っています。

 

 侃々諤々の議論を重ねるということは大変大事なことだと思っています。

 出された結論には皆がしっかり従っていくということが自民党の伝統であろうと思いますので、その伝統をしっかり守り抜いていける

ように、総務会長として、幹事長はじめ役員の皆様のご理解・ご指導をいただきながら、真摯に努めて参りたいと考えておりますので、

よろしくお願いいたします。

 

 総理からご指示のありましたことは、国内外ともに大きな課題を抱えておりますので、一致団結してしっかりやっていこうというご指示

であったと思います。来年の総裁選挙につきましては、今、岸田総理が大変な努力をしておられますので、しっかりとその努力を支え、

そしてまた結果を見極めて参りたいと考えています。

 

 

 国民の皆さんが一番求めておられるのは、自民党が「国民政党」であるという原点に尽きると思います。

 国民政党であることに誇りを持ち、先輩たちが築き上げてこられた歴史を回顧しながら、

 

 「守るべき伝統をしっかり守っていく。改めるべきものは勇気をもって改める」

 

ということが、今後の自民党にとって大事なことではないか、そう思っています。

  

                                            令和5年9月13日    

                                               自由民主党総務会長

                                               衆議院議員 森山 ひろし

 

                                                       

2023年

1月

01日

2023年 新年にあたって

  

  あけましておめでとうございます。

  皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

  令和5(2023)年の干支は、癸卯(みずのと・う)です。

  「癸(みずのと)」は、大地を潤す恵の水を表し、「卯(う)」は、「開かずの扉を力で押し開ける姿」を表している

 といわれております。

 

  一昨年に続き、昨年も新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に大きな影響を与えた一年でした。

  一方で、ワクチンの普及と接種の効果もあり、徐々にではありますが感染状況が好転し、経済回復の兆しが

 見え始めた年でもありました。

  また、昨年は、ロシア政府のウクライナ侵攻等、政治経済や軍事にわたる各国の競争がより顕在化した年でも

 ありました。

 新型コロナウイルス感染症や国際情勢の変化と緊迫化、それに伴う原材料物資の価格上昇等、 国内外の

さまざまな課題から国民の皆様の不安を払拭しなければなりません。

 政府与党では今、日本経済の再生を最優先の課題として「物価高・円安への対応」、「構造的な賃上げ」、

「成長の為の投資と改革」といった3つの重点分野を積極的に推進し、激動する国際情勢に真正面から立ち

向かい、コロナ禍・アフターコロナの時代の経済・産業が健全に進展していくための施策に果敢に取り組んで

おります。

 「癸卯(みずのと・う)」の今年は、様々な困難を打開し、更なる成長を遂げるための大切な一年になるといえる

のではないでしょうか。

  

  旧年中は大変お世話になりました。

  昨年330日、田中角栄先生や金丸信先生を始め仰ぎ見る先生方が会長を務められた「全国治水砂防協会」

 の9代目会長に就任しました。国土強靭化や国土の保全及び土砂災害防止等を担う重責に、身が引き締まる

 思いであります。

  治山治水は、国の基本的なインフラです。昨今の気候変動に伴う災害の激甚化・頻発化に対応し、国民の

 生命・財産を守り社会インフラの重要な機能を維持するためにも、災害に強い国土づくりに精魂込めて努めて

 まいります。

 また、810日の自民党役員人事で選挙対策委員長を拝命いたしました。党四役という大変な要職に、あらた  

めて責任の重大さを感じつつ職務にまい進しております。

 先の第210回臨時国会で、衆議院小選挙区の定数を、5都県で10増、10県で10減ずる、いわゆる1010減」

の公職選挙法改正案が成立いたしました。選挙は、民主主義の根幹であります。選挙対策実務の統括や、

1010減」という大幅な衆議院小選挙区の新区割りを受けてのルール作りや候補者調整等、与野党交えて

広く意見を聞きながら、これまでの経験を活かして取り組んでまいります。

 

 まもなく、第211回通常国会が召集されます。国際情勢が日本に与える影響や新型コロナウイルス感染症の

変異株の流行を注視しつつ、少子高齢化や国土強靭化等、国政の諸課題に果敢に立ち向かってまいります。

引き続き、ご指導くださいますようお願い申し上げます。

 

     昨年224日、自民党は「食料安全保障に関する検討委員会」を創設し、私が委員長に就任いたしました。

 人口減少で産業構造が弱体化してきている中で、新型コロナウイルスの感染拡大やロシア政府によるウクライナ

侵略といった新たなリスクの発生により、食料安全保障上の懸念は高まりつつあり、「お金があれば物や食料が

買える」という時代ではなくなってきつつあります。農地や資材の確保・流通、消費の合理化等、国政の多岐に

わたって、リスクを再整理し、食料や生産資材の輸入依存脱却など、日本の農政の大転換を計っていかなけれ

ばなりません。

 

 その意味でも、私の故郷であり、選挙区の大隅・霧島・熊毛は素晴らしい可能性を秘めた地域です。

 昨年10月、地元・鹿児島県で開催された第12回全国和牛能力共進会は、私も8月の鹿児島県の最終予選会

から、全共本大会に連日出席し応援させていただきました。鹿児島県が2大会連続の和牛日本一に輝き、栄え

ある内閣総理大臣賞を、姶良地区の牛が受賞いたしました。選挙区の和牛が日本一の原動力となったことは

私の誇りでもあります。その黒毛和牛をはじめ豚、ブロイラー等は、日本有数の産地であり、各市町村の農業

生産額も伸びてきております。

 シラス台地で、園芸作物の栽培が困難であった大隅半島では、農業用水の確保が大きな課題でありましたが、

国営かんがい排水事業を導入し、水のある農業を推進してきたことにより、いまや全国有数の茶産地となり、

ピーマンやサヤエンドウはじめとする新鮮な農作物が全国に向け出荷されております。

 甘藷(サツマイモ)については、その名の通り一大生産地であります。このところのサツマイモ基腐病につきま

しては、生産者の皆様や関連産業に携わる皆様にご心配をおかけしておりましたが、何とか解決の目途がつき

そうなところまでこぎつけました。

 このほかにも、大隅・霧島・熊毛地域には、ハマチ・ブリ・カンパチ、さらにはウナギや鮎、サーモンの養殖に

代表される水産をはじめ林業や施設園芸等、多くの産業が育ってきています。日本の食料供給基地として

大隅・霧島・熊毛地域の果たすべき役割には大きなものがあります。

 

 人口減少が進行し、地方の過疎化が進みつつある昨今、「地方創生」により地域社会の維持発展を図っていく

ことは、国政の喫緊の課題でもあります。

 新型コロナウイルス感染症は、国民の皆様の生活・経済活動に未曽有の影響を与えましたが、地方の良さが

見直されるきっかけにもなりました。地域が大きく動き出していることをひしひしと感じております。地方の再生

なくして国家の発展はありません。地方の元気は日本の活力の源であり、地域の元気が日本の未来をひらき

ます。

 今後とも、「大隅・霧島・熊毛の元気が日本の未来をひらく!」を政治信条に、ふるさと・鹿児島と国家の

進展のために、精魂込めて努力して参ります。

 

  本年も引き続き、皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

                                                             令和5年元旦    

 

衆議院議員 森山 ひろし

2022年

8月

10日

自由民主党選挙対策委員長に就任いたしました

8月10日(水)

自由民主党総務会

東京都

 この度の自民党役員人事で選挙対策委員長を拝命いたしました。

 党四役という大変な要職に、あらためて責任の重大さを感じております。

 民主主義の根幹である選挙。その選挙対策実務の統括は勿論、「十増十減」という大幅な衆議院小選挙区の

新区割りを受けてのルール作りや候補者調整等、与野党交えて広く意見を聞きながら、これまでの経験を活かし、

精魂込めて取り組んでまいります。

 引き続き、皆様方の温かいご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

                                     衆議院議員 森山 ひろし

 

2022年

8月

05日

肥料価格高騰対策のごあんない

世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇に加え、ロシア政府によるウクライナ侵略等の影響により、

化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し、肥料価格が急騰しています。

 

海外原料に依存している化学肥料の低減や堆肥等の国内資源の活用等の取組を行う農業者に対し、肥料コスト上昇分の一部を支援することを通じて、農業経営への影響を緩和するとともに、化学肥料の使用量の低減を進めるため、

化学肥料の使用量の2割低減に取り組む農業者に対して、肥料コスト上昇分の一部を支援します。

 

申請方法、スケジュール等は下記の通りです。

2022年

1月

01日

2022年新年にあたって

 あけましておめでとうございます。

  皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

  一昨年からの新型コロナウイルス感染症は、国民の安心・安全な生活に未曽有の影響を与えました。

  新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患

された皆様や今なお生活に影響を受けておられる方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

 今般の新型コロナウイルス感染症に対する国民の皆様の日々のご労苦は、計り知れず、感染拡大防止に努め

ながら、コロナ禍の私たちの生命と暮らしを守るために、ご尽力くださった医療関係をはじめ皆様へ、あらため

まして最高の敬意と感謝を申し上げます。

 

 変異株の感染拡大もあった中で、昨年4月から感染収束の切り札として本格的にワクチン接種を開始し、希望

する国民の皆様に届けてまいりました。昨年12月から3回目接種も始まりました。一日も早く接種を終え、安心を

取り戻さなければなりません。

 さらに、これからの課題として、新型コロナ対策と経済再生を進めながら、コロナ終息後の新しい時代を作り上げていかなくてはなりません。

 引き続き、手洗い・うがいの励行や「三密回避」等の対策を取り、身体と心をいたわりつつ、コロナ禍克服のため

ともに頑張ってまいりましょう。

 

 令和42022)年の干支は、壬寅(みずのえ・とら)です。

 「壬(みずのえ)」は、陽気を下にはらむことを表し「寅(とら)」には、「春の草木が生ずる状態」を意味していると

いわれております。

 政府与党では今、コロナ対策を更に加速させつつ、「成長」と「分配」を柱とした政策に積極的に取り組んでおり

ます。冬の時代を克服すべく、これまで撒いてきた種子が芽吹く「壬寅(みずのえ・とら)」の今年は、まさに「新しい

成長の礎を築く年」になるといえるのではないでしょうか。

 

 昨年は大変お世話になりました。

 昨年1014日、自由民主党の国会対策委員長を退任致しました。

国の内外ともに大きな課題を抱えて、さらには新型コロナウイルス感染症という未曽有の国難の中で、言論の府

ともいわれる立法府の役割を踏まえ、譲れない一線は守りつつ、合意形成に向けた努力することは怠らず、 健全な議会運営を心がけることで 一定の成果を上げることができたのではないかと存じます。

 平成2983日に自由民主党の国対委員長を拝命し、昨年73日に通算在職日数が1431日となり歴代最長

記録を更新し、1014日まで1534日、12の国会にわたって重責を務められてこられましたのも、ひとえに、皆様方

のご理解と温かいご支援・ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。

 

昨年1116日に、岸田総裁からご指名をいただき、総務会長代行に就任いたしました。

自民党の最高決定機関である総務会で、福田総務会長とともに最善を尽くしてまいります。

 

 また、第49回衆議院総選挙では、お陰様で、皆様からの温かいご支援で7期目の当選を果たすことができました。解散から公示まで5日間しかないという厳しい選挙戦となりましたが、時間の許す限り選挙区を廻りました。

 

 沿道や田畑から大きく手を振ってくださった方。

 事務所の回りの清掃をしてくださった方。

 各地の街頭集会に集まりご声援をくださった方。

 駐車場の交通整理を買って出てくださった方。

 お一人おひとりの皆様の、熱いお気持ちに身が引き締まる思いで一杯でした。

 

まもなく、第208回通常国会が召集されます。ウィズコロナの新しい時代に向けて、国民の暮らしを守り、少子  高齢化や国土強靭化等国政の諸課題に立ち向うための施策に積極的に取り組んでまいります。引き続き、ご指導 くださいますようお願い申し上げます。

 

 選挙区の大隅・霧島・熊毛は、農業、観光、産業分野でも素晴らしい可能性を秘めた地域です。

 

 昨年11月に国宝に指定された霧島神宮、重要文化財に指定された鹿児島神宮をはじめ、世界自然遺産に登録

されている屋久島も擁しております。

 令和元年農業産出額において鹿児島県は北海道に次ぐ第二位となりましたが、大隅半島は畜産やお茶等、農林水産物の産地として、鹿児島県農業発展の原動力として寄与しており、一方、志布志港をアジアへの農林水産物

輸出拠点にする取組みも進んでおります。

 また、種子島宇宙センターと内之浦宇宙空間観測所の2か所のロケット基地があり、科学技術分野も牽引しております。

 

 今後とも、「大隅・霧島・熊毛の元気が日本の未来をひらく!」をモットーに、ふるさと・鹿児島と国家の進展のために、今年も精魂込めて努力して参ります。

 

 引き続き、皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

令和4年元旦

 

  

                                       自由民主党総務会長代行

 

                              衆議院議員  山 ひろし

2021年

1月

01日

2021年新年にあたって

 

 あけましておめでとうございます。

  皆様におかれましては、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

昨年は、新型コロナウイルス感染症が国民の皆様の安心・安全な生活に未曽有の影響を与えた年でありました。

新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆様や生活に影響を受けておられる方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

 

日夜、献身的に医療体制維持のためご尽力くださる医療従事者の方々をはじめ、小売業や流通・物流・交通に

携わる方々、介護や保育に携わる方々、清掃作業員や役所職員の方々等々、かつてない厳しい環境の中、感染拡大防止につとめながら、コロナ禍の私たちの生命と暮らしを守るためご尽力くださったすべての皆様、あらためまして、最高の敬意と感謝を申し上げます。

さらに、緊急事態宣言・外出自粛期間中、そして新しい生活様式の中で、農林水産業をはじめ多くの生産者の方々や商工業の方々が、先行きの見通せない厳しい状況下にもかかわりませず、国民の生活と経済を支えてくだ さいましたことに、深く感謝申し上げます。

そして何より、新型コロナウイルス感染症という世界規模での非常事態に直面され、不安な日々をお過ごしになる中で、感染拡大防止と経済活性化の両立にご協力いただいている国民の皆様に、心から御礼申し上げます。

 

引き続き、手洗い・うがいの励行や「三密回避」等の対策を取り、くれぐれも体と心をいたわりつつ、コロナ禍克服のため、ともに頑張って参りましょう。

 

今年は、辛丑(かのと・うし)の年です。

 今から60年前の辛丑(かのと・うし)の年である1961年、「上を向いて歩こう」や「スーダラ節」、「銀座の恋の物語」が流行し、松本清張の「砂の器」がベストセラーとなりました。

世界の先進諸国の工業生産が6%増と上向きの中で、当時の日本は、「岩戸景気」という好景気も終盤となり、  精密機械や自動車等の機械産業、そして鉄鋼・化学・石油精製等の装置産業が発展し、産業の高度化が進み  ました。

一方、高度経済成長とともに広がった農工間の所得格差を是正するため、農業生産性の引き上げと農家所得の増大を謳った「農業基本法」が生まれたのもこの年であります。

 

 「辛(かのと)」は、顕在化していた矛盾が起爆性のエネルギーになって具現化する、生命体が成長の邪魔になる部分を除去する動きを表す漢字とされています。「丑(うし)」は、『徒手で何かを取り込む動作』を表しているといわれております。

コロナ禍という逆境の中、これまでの生活様式の無駄な部分や矛盾する部分が顕在化してきた一方で、地方の 良さを再認識でき、エッセンシャルワーカーの方々のご活躍にスポットライトが当たる等、見直されるべきところや  評価されるべきところも多く表出して参りました。

まさに今、新しい生活様式を確立し、国民の皆様が安心して生活し、将来を見据えて発展していくための工夫や変化を受け入れ、必要なものを取り込んでいこうとしております。そのような意味から、「辛丑(かのと・うし)」の今年は、「取捨選択の年」になるといえるのではないでしょうか。

 

 昨年は大変お世話になりました。

昨年93日に、自由民主党国会対策委員長の連続在籍日数が1128日となり、歴代最長記録を更新しましたが、この度、新たに発足した菅義偉総理総裁のもと、4度目となる同職を、引き続き務めさせていただくこととなりました。

 ひとえに、皆様方のご理解と温かいご支援・ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。

12月5日に閉会した203回臨時国会では、日英経済連携協定の承認や「生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案」「予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案」など、私たちの国民生活に欠かせぬ重要案件を審議しましたが、野党の先生方にもご理解・ご協力をいただき、 お陰様で、政府提出法案は全て成立させることができ、会期内で閉会することができました。

 まもなく、第204回通常国会が召集されます。政府与党では、新型コロナ対策と経済再生の両立に取り組みつつ、前例主義を打破し規制改革を進める「国民のために働く」内閣として改革を実現し、ウィズコロナの新しい時代を作り上げていこうとしております。この未曾有の国難から、国民の暮らしを守り抜き、少子高齢化や国土強靭化等、 国政の諸課題に立ち向かって参ります。

 

また、昨年も大きな災害に見舞われました。

 熊本県を中心に九州・中部地方を襲った7月の豪雨災害並びに台風9号・10号に罹災された皆様におかれましては、衷心からお見舞い申し上げます。あらためまして、安全で安心な郷土づくりを通し、国民の皆様の生命と財産を守りぬく所存でございます。

東九州自動車道の志布志IC(仮)から鹿屋串良JCT間については、令和2年度内の開通をめざして鋭意工事が 進められておりましたが、「令和27月豪雨」により、工事中の道路が被災し、復旧工事を行い、開通予定時期が、令和2年度内から令和3年夏へ見直しとなりましたが、南九州地域の産業経済・防災・医療等の機能性の発揮、  そして物流の円滑・活性のためにも大切な道路です。一日も早い全線供用開始に向けて、私も最善の努力をして 参ります。

 

 引き続き、「大隅・霧島・熊毛の元気が日本の未来をひらく!」をモットーに、ふるさと・鹿児島と国家の進展のために、今年も精魂込めて努力して参ります。 

 

 皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

令和3年元旦     

 

員   森山 ひろし

2020年

4月

24日

新型コロナウイルス緊急経済対策

 新型コロナウイルスとの闘いという歴史的な時代に直面している今、国民の皆様には、大変な不自由をおかけしております。私達全員の力で、この難局を乗り越えていくしかありません。

 政府が4月20日に閣議決定した、財政支出48.4兆円、事業規模117.1兆円の世界的に見ても最大級の緊急経済対策で、まずは、

皆様の命と生活、そして事業と雇用を必ず守り抜きます。

 引き続き、「感染拡大の防止」「医療提供体制の強化」に最優先で取り組むとともに、補正予算の速やかな成立、経済対策の実行で日本経済を力強く支えます。

2020年

3月

18日

新型コロナウイルス感染症緊急対応策(第2弾)

 3月10日、政府が「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策(第2弾)」を決定いたしました。

 これに伴い安倍総理は、「国内の健康被害を最小限に抑え、流行の早期終息を目指すとともに、雇用の維持と事業継続を当面最優先に、

全力を挙げて取り組む」と述べ、新たな対応策の必要性を強調しました。

 また、経済全体に与える影響に対しては14日の記者会見で、「日本経済を再び確かな成長軌道へと戻すため、一気呵成にこれまでにない

発想で思い切った措置を講じる」と表明し、さらに日本経済を強力に下支えするため、新たに大型の経済対策を取りまとめる方針を示し

ました。

 引き続き、自民党は政府と一体となって、さらなる感染拡大と経済への悪影響を阻止するため、万全な対策の構築と速やかな実行で、国民

の皆様の命と暮らしを守り抜きます。

2020年

3月

06日

新型コロナウイルスによる経済への影響緩和策

 いま、新型コロナウイルスによって、国民の皆様の安全、安心が脅かされ、経済への深刻な影響も懸念されています。

 自民党は、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向け、刻一刻と変化する状況に万全の態勢で臨むべく、党の総力を挙げて

連日議論を行っています。

 政府に対しては、2月6日、27日の二度にわたり、党として水際対策、医療・健康対策などの面から提言を行ってきました。

また、3月3日には、経済面からの緊急対応措置(第一弾)として「新型コロナウイルスによる経済への影響緩和策」を取りまとめ、

岸田文雄政調会長が安倍総理に申し入れました。

 引き続き、国民の皆様の命と暮らしを守るため、政府・与党一丸となって、速やかに各対策を実行してまいります。

2020年

1月

01日

2020年新年にあたって

 

 あけましておめでとうございます。

 

 皆様におかれましては、令和となって初めての新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 昨年は大変お世話になりました。

 9月11日の自民党役員人事で、みたびの自民党国会対策委員長に就任いたしました。12月9日に閉会した臨時国会は、新憲法下で

国会が始まって節目の200回目の記念すべき国会でありましたが、国対委員長として円滑な国会運営に努め、お陰様でほとんどの法案

の成立と会期内で閉会することができました。

 まもなく、第201回通常国会が召集されます。言論の府ともいわれる立法府の役割を再認識し、調和のとれた国会運営に努力して参ります。

 

 我が国は、人口減少や少子化、海外との競争の激化といった構造変化に直面している中で、持続的発展を続けていくためには、国の

基盤である地域の活性化が不可欠であります。地域の元気が日本の未来を拓きます。政府与党一丸となって、地方創生と急速に進む

少子高齢化、激動する国際情勢に真正面から立ち向かい、働き方改革並びに全世代型社会保障制度の整備に果敢に挑み、令和の

時代の新しい国創りを通して、一億総活躍社会の実現に向け全力で取り組んでいます。

 

昨年は大きな災害が相次いだ年でもありました。

 台風15号・19号の発生、多発した集中豪雨により、日本各地で多くの方々が甚大な災害に見舞われました。罹災された皆様に衷心から

お見舞い申し上げます。

 鹿児島県では6月から7月にかけて豪雨が続き、県内各地の雨量観測所で観測史上最高の雨量を記録しましたが、平成5年の86豪雨や、

近年多発した豪雨災害や台風の災害で、重点的に河川等の整備をしてきたことにより、河川災害や浸水家屋数が減少しており、防災対策

の必要性を認識する年でもありました。引き続き、安全で安心な郷土づくりに向け、災害復旧・国土強靭化等に全力で取り組んでまいります。

 

昨年2月に故・加治屋義人前会長の後任として、鹿児島県森林組合連合会の会長に就任することになりました。

 折しも4月から、新たな森林管理システムの運用が開始されるとともに、森林環境税の県市町村への配分も始まりました。森林組合としても、

これらの新しいシステムを適切に執行できる体制を整え、鹿児島県民の大切な財産である森林整備と、地球環境を守る観点から森づくりを

しっかりと進めていくことが何よりも大切です。

 

 今、ふるさとは大きく変わり始めています。  

 「東九州自動車道」は鹿屋市から、「都城志布志道路」は都城市から、いよいよ今年度には、重要国際港湾志布志港が控える志布志市

まで開通します。また、「油津・夏井道路」の事業化も決定し、これで鹿児島県域の全区間が事業化となりました。志布志港は日本の

農畜産物の物流拠点基地として官民による整備が進められております。

 「大隅縦貫道」の大中尾側からの整備も始まりました。東九州自動車道の隼人道路 隼人東IC~加治木IC間も4車線化の工事が着工の

運びとなりました。

 国営肝属中部農業水利事業も完工し、これにより、大隅地域の4つの国営ダムから1万haの畑地に畑かんの水が行くことになり、地域農業

が大きく変わるとともに、日本有数の農業地帯の土台が整うことになります。

 

 東京オリンピック・パラリンピックや鹿児島国体が控える今年は、庚子(かのえ・ね)の年です。

 今から60年前の庚子(かのえ・ね)の年である1960年当時の日本は、「岩戸景気」という好景気の最中にあり、工場建設など企業の設備

投資がさかんに行われたことから、経済白書で、まさに『投資が投資を呼ぶ』 という表現が使われた年であります。

 1960年から、ソニーが世界初のトランジスタテレビを発売し、日本でカラーテレビの本放送が開始され始めました。また、インスタントコーヒー

やインスタントラーメン等、働く人々の家事の負担を軽減する即席食品が発売され流行し始めたのも、この年からです。

 当時の岸信介内閣の 「貿易・為替自由化計画大綱」 の決定で、日本経済を開放経済体制へ移行させ、日本が国際経済への本格的な

復帰を果たすことになりました。次の池田勇人内閣が「国民所得倍増計画」を打ち出し、さらなる高度経済成長への道を歩み出したのも

この年です。   

 また、世界初の女性首相がスリランカで誕生し、日本初の女性閣僚である中山マサ先生が第一次池田内閣の厚生大臣に就任されたのも

この年であり、女性活躍の節目となる年でもありました。

 

 「庚(かのえ)」は植物が新たな形に変化しようとする状態を意味し、「子(ね)」は種の中に新しい生命が兆しはじめる状態を指しているとされて

います。

 「庚子(かのえ・ね)」の今年は、これまでの課題への検討を踏まえ、新しい時代の飛躍と繁栄のための「新たなる変化を遂げる年」になると言える

のではないでしょうか。

 

 引き続き、「大隅・霧島・熊毛の元気が日本の未来をひらく!」をモットーに、ふるさと・鹿児島と国家の進展のために精魂込めて努力して

参ります。 

 

 今年も、皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

令和2年元旦        

 

自由民主党国会対策委員長

 

 

2019年

5月

03日

憲法記念日にあたって

 本日、憲法記念日を迎えました。

 

 自由民主党は、昨年3月末に国民の皆様に問うにふさわしいと判断された4つの項目、すなわち、

 

 ① 安全保障に関わる自衛隊、

 ② 統治機構のあり方に関する緊急事態、

 ③ 一票の較差と地域の民意反映が問われる合区解消・地方公共団体、

 ④ 国家百年の計たる教育充実

  

  について、各項目の条文イメージ(たたき台素案)を示すことができました。

 

 憲法改正にあたっては、国民的な議論が不可欠であることは言うまでもありません。そのためには、国会における幅広い合意形成に向けた努力を、丁寧に、慎重に進めていくことが何よりも大切であり、こうした初心を忘れることなく、憲法改正の議論をリードしていくことが、自由民主党の使命であります。

 

 自由民主党は立党以来、「政治は国民のもの」との精神を胸に、たゆまぬ歩みを続けてまいりました。令和の時代においても、希望にあふれ、誇りある国創りを、国民の皆様、党員党友の皆様とともに進めていく決意です。

 

令和元年53

 

衆議院議員

2019年

5月

01日

新天皇陛下のご即位にあたって

 本日、新天皇陛下が御即位され、令和の御代を迎えます。新たな時代の幕開けを国民の皆様とともに慶びたいと思います。

 

 新元号の「令和」は万葉集に典拠し、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められています。

 

 日本の歴史と文化伝統、四季折々の美しい自然は、世界に誇るべき国民すべての大切な財産です。

 

 新しい時代の始まりにあたり、これからも平和な日本を守り継ぐことを国民の皆様にお誓いするとともに、新しい時代がさらに輝き、希望に満ちたものとなるよう、国政運営の舵取りをしっかりと進めていく決意です。

 

 

令和元年51

 

衆議院議員

2019年

4月

30日

天皇陛下のご退位にあたって

 本日、天皇陛下が御退位され、平成の御代に幕が引かれることとなりました。

 

 振り返ればこの30年、平成はまさに激動の時代でした。バブル景気のピークと共に迎えた平成の時代は、その後バブル崩壊の後遺症に苦しみ、アベノミクスによる本格的な景気回復を迎えるまで、“空白の時代”と称される経済低迷期が続きました。

 

 世界に目を転じても、安全保障、経済の両面において、国家間のパワーバランスは大きく変容し、国際社会はまさに羅針盤のない、未知の航海へと漕ぎ出そうとしています。

 

 またこの間、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など、まさに史上空前とも言うべき未曾有の大災害が相次いだことも、深い悲しみとともに国民の大きな記憶として残っています。

 

 このような、内外ともに激動する時代にあって、今上陛下は常に国民に寄り添ってこられました。被災した国民のもとに足を運ばれては、一人ひとり手を取られ、励まされました。

 

 陛下の思いに国民は勇気づけられ、厳しい環境や逆境にあっても希望を持ち、日本を平和で、国際社会の中でもひときわ輝く、素晴らしい国に築き上げることができたと確信します。

 

 明5月1日、新天皇陛下がご即位され、わが国は令和の新しい御代を迎えます。

 

 新しい時代にあっても平成の時代と今上陛下の記憶をしっかりと心にとどめ、令和の時代が、さらに平和で明るく、活力に満ちたものとなるよう、国民の皆様とともに国政運営に邁進してまいります。

 

  

                                   平成31年4月30日

 

衆議院議員

2019年

4月

01日

新しい元号が『令和』に決定しました

 新しい時代への希望に満ちた、素晴らしい元号「令和」が決定いたしました。万葉集からの引用とのことですが、

梅の花をめでる宴で読まれた歌の序文ということですので、うららかな春を思わせるような、すがすがしく晴れやか

な元号だと感じます。

 

 人々が美しく心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つという意味が込められております。

 

 候補を考察された専門家の方々、元号に関する懇談会の有識者の皆様、また一連の手続きに関わった政府関係者

など、この元号を決定する過程に携わった全ての方々に敬意を表したいと思います。

 

 天皇陛下が振り返っておられた通り、平成は幾多の困難に見舞われながらも、日本が戦争を経験しなかった時代

として終わろうとしています。この元号のもとで迎える新しい時代も、国内外に平和が続き、その中で、日本がより

一層の活力をもって歩んでいけるよう、与党政治家の一人として微力を尽くしてまいりたいとの思いを新たにしま

した。

 

 元号も決まり、いよいよお代替わりも1カ月後に迫りました。

 

 国民の祝福の中で、一連の行事が滞りなく進むよう、政府与党が一体となって取り組んでいくことが大事なこと

だと思います。

 

  平成31年4月1日 

 

衆 議 院 議 員

2019年

1月

01日

2019年新年にあたって

 あけましておめでとうございます。

 皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

  平成が終わり、日本が新たなスタートを迎える今年は、己亥(つちのと・い)の年です。今から60年前の己亥の年である1959年は、今上天皇陛下が美智子妃殿下とご成婚され、京都セラミックの設立や東海道新幹線の起工式が行われる等、新たな時代の息吹を感じられる年でありました。更に120年前の己亥の年である1899年は、日英通商航海条約が発効され、治外法権を撤廃し不平等条約が改正される等、西欧諸国と対等な国家となるための礎を築き始めた年でもありました。

 

 「己」は中天の太陽を意味し、「亥」は生命が収蔵された種という意味合いがあるとされています。

まさに芽生えの準備にあたる「己亥」の今年は、未来へ向かってさらなる飛躍と繁栄を遂げるため、足場を固め、内なる充実を図り「安心安全な基礎を築いていく年」になると言えるのではないでしょうか。 

 

 昨年は大変お世話になりました。

 一昨年から務めております一般社団法人全国肉用牛振興基金協会会長と共に、昨年6月21日に、

公益社団法人中央畜産会会長に就任いたしました。私が選挙区を引き継いでおります、山中貞則先生、

小里貞利先生が務めておられた役職で強い縁を感じますと共に、その役職の重さに身の引き締まる思い

です。畜産全般の生産態勢の強化と輸出を含めた安心安全な農畜産物の提供に全力を尽くして参ります。

 

 また、10月3日の自民党役員人事で、引き続き自民党国会対策委員長を拝命いたしました。12月

10日に閉幕した第197回臨時国会においては、国会対策委員長として円滑な国会運営に努め、お陰様で、提出法案すべてを成立させることができました。

 今年は、今上天皇陛下の最後のご来臨を賜り、第198回通常国会が召集されます。言論の府として

後世に恥じない国会運営に努力して参ります。

 

 私は長年「大隅・霧島・熊毛の元気が日本の未来をひらく!」と言い続けて参りま

した。

 

 今、ふるさとは大きく変わり始めています。  

 

 「東九州自動車道」は鹿屋市まで開通しました。1年後には重要国際港湾志布志港を抱える志布志市

まで繋がります。また、日南に向けても工事が始まりました。「高規格道路都城志布志道路」の建設工事も完成間近かを迎えつつあります。「大隅縦貫道」の整備も始まりました。「国営畑かん事業」は1万

haを越える農地に水が来るようになりました。「志布志港」の整備は国際バルク戦略港湾として工事が始まりましたが、既にトウモロコシ・稲ワラの輸入量は全国一。材木の輸出量も10年連続日本一です。

 コンテナの取扱量も10万TEUを超えようとしており、手狭なため新たなターミナルの延伸工事が

始まります。商社は日本の農産物の輸出拠点港として整備を進め始めました。

 

 全国茶業品評会で2年連続の産地賞を獲得した霧島市、養殖カンパチ生産量日本一を誇る垂水市、宮城での全国和牛能力共進会で鹿児島県団体優勝の原動力になったのは大隅の牛でした。養豚、ブロイラー、養殖ウナギやさつまいも等、日本有数の食の宝庫となっております。鹿児島県の平成29年の農業産出額は約5000億円となり、北海道に次いで鹿児島県が全国2位になりました。

 

 また、昨年の大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで一躍有名になった南大隅町の雄川の滝、本土

最南端の佐多岬の整備、桜島・霧島・錦江湾を擁した日本初の国立公園の霧島錦江湾国立公園。世界自然遺産の屋久島を擁した屋久島国立公園等、豊富で貴重な観光資源をブラッシュアップするとともに関連

産業も盛んになりつつあります。

 

 明治維新150周年だった昨年は、種子島宇宙センターから、ロケットが初めて打ち上げられてから

50年目の節目の年でもありました。種子島宇宙センターは、「世界一美しい日本最大のロケット発射場」として、地域の温かいご協力の中で、日本の宇宙開発の中心的な役割を果たして来ており、主力

ロケット打ち上げ成功率も1月1日現在で97.9パーセントとなりました。

 内之浦宇宙空間観測所も革新的衛星技術においては世界のトップレベルの技術を有しており、来る1月17日にはイプシロンロケット4号機の打ち上げが予定されております。

 

 大隅・霧島・熊毛はの未来は明るいです。大きく飛躍の可能性を秘めています。

 

 引き続き、ふるさと・鹿児島と国家の進展のために精魂込めて努力して参ります。

 皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

     平成31年元旦                              

                  

自由民主党国会対策委員長

 

衆議院議員

2018年

9月

01日

8/26 安倍総理鹿児島訪問の様子が掲載されました

 8月26日の安倍総理の鹿児島訪問の動画が、安倍総理ツイッターと首相官邸ホームページに掲載されましたので、ご紹介致します。

(それぞれのアイコンをクリックすると該当ページが開きます。ぜひ、ご覧ください)

 

 

安倍総理 ツイッター

 

首相官邸 ホームページ



2018年

1月

01日

2018年新年にあたって

 あけましておめでとうございます。

 皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

  平成302018)年の干支は、戊戌(つちのえ・いぬ)です。

 「戊(つちのえ)」は草木が繁盛して盛大になることを意味し、「戌(いぬ)」は作物を刈り取り、ひとまとめに締めくくるという意味合いがあるとされています。「戊戌(つちのえ・いぬ)」の今年は、これまで培ってきたプランやアプローチ、そして得た成果を振り返り、未来を生きる世代の為により多くの果実を残すため「顧み、新たな方策を練るべき年」になると言えるのではないでしょうか。

 

 昨年は大変お世話になりました。鹿児島県の小選挙区が5議席から4議席に減ることに伴い、新たに誕生した鹿児島新4区の支部長に就任いたしました。霧島市が新選挙区に加わることになり、昨年8月20日に鹿児島事務所を霧島市隼人町へ移転し、霧島事務所として業務を開始しました。事務所を開設して直ぐに衆議院の解散総選挙となり、皆様には挨拶もままならない中、第48回衆議院議員選挙が始まりました。お陰様で、皆様からの温かいご支援で6期目の当選を果たすことができました。国会対策委員長に就任しておりましたので、党務の合間をぬっての厳しい選挙戦となりましたが、時間の許す限り選挙区を廻りました。仕事の手を休めて声援してくださった方。田畑から大きく手を振ってくださった方。職場ぐるみでガンバロー三唱をしてくださった方。涙を流して演説を聞きいってくださった方。各地の街頭集会に集まりご声援をくださったお一人おひとりの皆様の、熱いお気持ちに身が引き締まる思いで一杯でした。

選挙区の大隅・霧島・熊毛は素晴らしい可能性を秘めた地域です。昨年9月、宮城県で開催された第11回全国和牛能力共進会で鹿児島県が団体優勝をいたしました。選挙区の和牛がその原動力となったことは私の誇りでもあります。その黒毛和牛や豚、ブロイラー等日本有数の産地です。各市町村の農業生産額も伸びてきております。また、ブリやカンパチなど水産物の輸出も急激に伸びております。更に、志布志港をアジアへの農林水産物輸出拠点にする取組みも進んでおります。また、種子島宇宙センターと内之浦宇宙空間観測所の2か所のロケット基地があり、科学技術分野でも大きく貢献しております。

 新しく選挙区となった霧島市は、県内二番目の人口を擁し、本県の地理的中心地であり、空への玄関口、産業の集積地であり、農林水産物の産地として、鹿児島県発展の原動力として、成長に大きく寄与しています。さらに、霧島錦江湾国立公園など豊かな自然と文化を持ち、観光立県鹿児島に多大な貢献をしてきた地域です。

私は、「大隅・霧島・熊毛の元気が、日本の未来をひらく!」を信念に政治活動を進めて参りましたが、地域が大きく動き出していることをひしひしと感じております。地方の再生なくして国家の発展はありません。

 これまでの経験や知恵を活かし、小里貞利先生・泰弘先生の深き郷土愛に思いを致し、我々の地域が抱える諸課題に積極的に取り組み、国家及び地域発展のため、今後とも、渾身の働きをする決意です。

 引き続き、皆様のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

                             

                     

平成30年元旦

自由民主党国会対策委員長

 

衆 議 院 議 員 

2017年

12月

30日

12/24~29 第7回日中与党交流会

 第7回日中与党交流会出席のため、12月24日~29日まで、中国福建省、北京を訪問して参りました。

 今回の協議会のメインテーマは、「平和・友好・協力を堅持し、両国民の幸福のために努力しよう」でした。

 経済セッション、政治セッション、人的・文化交流セッションで議事が進められ、私は、政治セッションでリードスピーチを行いました。 

 来年は、日中平和友好条約締結40周年です。日中の更なる友好と互恵の為に、相互理解・相互信頼関係をより一層深める年にしなければなりません。

 

第7回日中与党交流協議会

  「政治」セッションリードスピーチ

自由民主党の国会対策委員長の森山です。

 はじめに、第7回日中与党交流協議会の成功裏の開催を心からお祝い申し上げます。宋濤(そう・とう)中連部長をはじめとする中国側の皆様からの御招待と温かいおもてなしに、感謝の意を表します。

 また、第19回中国共産党大会のご成功を、心からお祝い申し上げます。更に、宋濤(そう・とう)部長の中央委員就任、誠におめでとうございます。

 昨日まで、世界遺産に登録されている武夷山(ぶいざん)に滞在しましたが、非常に美しい自然に囲まれ、青々とした山と川が連なる、まさに「山紫水明」な場所であり、大変感動を覚えました。

 ここ福州市も、遡ればその歴史は非常に古く、華僑による交易によって大変栄えてきた都市だと承知しています。また、古くから琉球との交流が盛んだったこともあり、その縁で、沖縄県那覇市と友好都市関係を結んでおられます。世界中の人々、あるいは中国国内のあらゆる方面の人々が、それぞれの時代において交わってきたここ福州は、日本と中国の政治家が、政治的信頼関係構築の方途について、率直に意見交換するのには、大変ふさわしい場所だと感じております。

 

 本年は、日中国交正常化45周年ですが、来週には新しい年とともに日中平和友好条約締結40周年を迎えます。日本と中国が1972年国交正常化によって産声を上げた両国間の外交関係を、より強固なものにし、発展させるため、日中双方が叡智を結集した結果、歴史的な平和友好条約が締結されました。

 来年は、同時に鄧小平(とう・しょうへい)副総理が掲げた「改革開放」40周年でもあります。その「改革開放」政策を支援し、中国の近代化建設に寄与し、対中政治・経済関係を促進するために、日本の対中ODAは、大いに力を発揮しました。1979年から続けてきた円借款の貸付けが、本年9月に完了しました。中国の経済発展に貢献し、日中の友好と協力の象徴となった累計3兆円を超える有償資金協力は、中国の現在の力強い経済発展の正に基礎を作ったとも言えると思います。

 一方、中国は、日本からの援助だけに頼らず、自助努力を怠ることなく、自ら未来への投資を続けてきたことで、世界第二の経済大国にまで成長しました。

 お互い助け合い、切磋琢磨しながら国を発展させてきたことが、日中の友好と互恵の歴史であり、こうした客観的事実を、双方が良く認識し、客観的に評価することにより、相互理解、相互信頼関係はより一層深まるのではないでしょうか。

 

 政治の分野においては、信頼関係を持続しかつ安定的にするために、より能動的にかつ積極的なリーダーシップが必要です。経済やビジネスでは、市場原理や実利により、両国を自然とウィンウィンの互恵関係へと導いてくれる可能性があります。また、文化や人的交流の側面を見れば、日中双方はそれぞれ豊かな文化と交流の歴史があり、お互いが敬意を持っていることは間違いありません。

 しかし、政治や安全保障分野においては、国益と国民を守るために、日々、政治家は国家の政策を考案し、実行し、国をより安全かつ豊かにしていくことを目指します。時には、日中双方の国益がぶつかることで意見が衝突したり、激しく競争したりもします。そうした観点からすれば、少しずつ日中関係が改善されてきているとはいえ、今も日中の間には、小異があり、お互い猜疑心や警戒心があることは否定できません。

 中国には、「仁(じん)に親しみ、隣(りん)に善くするは、国の宝なり」という故事があると承知しています。すなわち、隣国と仲良くすることは、国の宝であり、決して財産だけが宝ではない、という教えだと思います。全くそのとおりです。

 そうした考えの下、正に2008年の日中共同声明にうたわれた「互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない」という共通認識は、いつまでも引き継いでいかなければなりません。

 疑心暗鬼を少しでも和らげ、相互信頼を醸成するための枠組みとして、政府間では様々な分野の協議や対話が重層的に存在しており、最近、その多くが再開、あるいは頻繁に開催されていると承知しています。

 同時に、我々政治家には、日中政党間交流や議員交流があり、着実に実績を残しています。この「日中与党交流協議会」のみならず、超党派の定期的な交流や若手議員交流も活発に行われていることをうれしく思います。先般、何毅亭(か・きてい)中央党校副校長に来日していただいたことも、政治信頼の構築のために非常に有益でした。同時に、先般の「中国共産党と世界の政党ハイレベル対話会」も、中国による政党間交流の強化の一環として高く評価しており、我々政権与党として積極的に参加させていただきました。

 我々政治家が、日中友好親善のために率先してリーダーシップを発揮すれば、両国は持続的かつ安定的な関係を推進することができます。引き続き、中連部とさらなる緊密な関係を構築し、日中の政治のパイプを太くしていくことは、両国にとっての宝であることは疑いの余地がありません。

 

 また、日中の二国間関係のみならず、我々の周りを見渡せば、緊迫する北朝鮮情勢について触れないわけにはいきません。今年は日中関係改善の年であった一方、北朝鮮による度重なる挑発によって、北東アジアの緊張が高まった一年でもあります。北朝鮮は、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返し、明確に安保理決議に違反する行為を続けています。

 こうした状況において、日中が今まで以上に連携して対応する必要があります。中国が様々な措置を通じて、北朝鮮の挑発に対して毅然と対応していることを評価しています。誰も戦争は望んではいません。引き続き朝鮮半島の平和と非核化、及び拉致問題の解決を追求すべく、日中が協力して取り組んでいくことを強く期待します。

 また、世界中どの海域においても、航行・上空飛行の自由と法の支配が貫徹されることが大切です。ここ福州は、東シナ海と南シナ海の間に位置する、中国の海洋貿易にとっての重要な玄関口であり、自由で開かれた海洋秩序から裨益(ひえき)してきたと思います。

 日本も、島国として、主に海洋交易によって、豊かさがもたらされてきました。先般、第8回日中高級事務レベル海洋協議が上海で開催され、多くの成果が得られたと承知しています。東シナ海の安定なくして、真の関係改善はありません。引き続き東シナ海を「平和・協力・友好の海」としていくことが重要であり、それを実現するために、日中両政府が、政治的なリーダーシップを発揮されることを強く期待します。

 

 我々政権与党は、先般の総選挙で勝利を収め、これまで同様、「戦略的互恵関係」の考えの下、日中関係を力強く、かつ安定的に進めることについて、日本国民の信任を得ました。

 永い歴史を持つ隣国ゆえに小異は当然あります。

 しかし、「遠水(えんすい)は近火(きんか)を救わず」。遠くにある水では、近くの火事の役には立ちません。

 このことを東日本大震災や熊本地震に際して、手を差し伸べてくださった中国からの温かい支援により、私は改めて実感しました。

 「心と心」の通じ合う関係をいかに日中で作っていけるか。その方策を見つけ、両国民が何のためらいや警戒心もなく、日中友好を積極的に広め、相互信頼を高めていけるような環境作りを行っていくことが、政治家の役割であり、政治の使命ではないでしょうか。

 御清聴ありがとうございました。

 

 

 

2017年

1月

01日

2017年新年にあたって

 あけましておめでとうございます。

 皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 昨年は大変お世話になりました。

 昨年の8月3日、農林水産大臣を退任いたしました。

 TPP問題・熊本地震対策・防災営農対策やミカンコミバエ対策、国際会議への出席等々、302日間の任務で緊張の連続でした。職員の方々や多くの皆様に支えられながら、無事任務を遂行できましたこと、何より、後顧の憂い無く大臣として農林水産省を去ることができましたこと、皆様の日頃からのご支援の賜物と心から感謝申し上げます。

 今後とも、現場の声を大切にしながら、農林水産大臣経験者として、日本の農林水産業と地域発展に向け精魂込めて頑張ってまいります。

 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 平成29(2017)年の干支は、丁酉(ひのと・とり)です。

 いまから60年前の丁酉である、昭和32(1957)年は、神武景気と岩戸景気のちょうど間の時期でありました。

 東京に人口が集中し851万人の人口となり、ロンドンを抜いて、東京が当時世界一の人口を擁する都市になりました。

 デパートの建設ラッシュは続いており、ダイエー1号店「主婦の店ダイエー」が大阪で開店し、大阪のそごうが東京・有楽町に進出しました。そごうのコマーシャルソングに使用されたフランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」は、この年に大ヒットし、当時の流行語になりました。

 この60年で、世界も日本も大きく変貌しました。

 

 「丁(ひのと)」は草木の形が充実した状態で安定することを意味し、「酉(とり)」は草木の果実が成熟しきった状態を表しているとされています。そこで、「丁酉(ひのと・とり)」の今年は、安心・安全な未来の実現のため、これまで取り組んできた各種プランの「成果や果実を確実に取り込み、将来に備えるべき年」になると言えるのではないでしょうか。

 

 人口減少社会に入り、地方消滅が物議を醸しています。少子高齢化が急速に進行する中で持続可能な社会保障制度を維持するためには、地方創生を推進し、地方における雇用の創出や就業促進を図っていかなければなりません。政府与党では、人口減少と東京への過度の集中を是正し、それぞれの地域の特性を生かした住みよい環境を確保し、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくために、「地方創生」を国政の最大の課題の一つとして取り組んでおります。

 元気な地域を未来につなげていくカギを握っているのは、農業であり、農業の成長産業化に向け、様々な取り組みが行われております。

 また、私の提案で、自民党では「中山間地の農業を元気にする会」を立ち上げ、昨年末政策提言をとりまとめ、平成29年度予算に反映させることになりました。

 昨年4月に新潟で開催された先進7カ国農相会合では、「日本の農業は進んでいる」という評価をいただき、安心安全な農畜産物を作る日本の農業政策に興味を持っていただきました。先進7カ国のいずれの国でも、担い手の高齢化が課題となっている中、それを補うために機械化を進めていることや女性が活躍している点が、日本の農業の特徴でありました。

 昨今、中国・アジアでの食料消費量の伸びが顕著で、日本が必要な食料を思うように輸入できない時代が来ることも懸念されております。国内での食糧生産の維持・向上は喫緊の課題であります。

 農政新時代を迎え、六次産業化や畜産クラスター事業の推進等、攻めの農林水産業への転換が進んでおりますが、その一番は、次世代を担う担い手の育成です。

 特に若い人が第一次産業で生計を立てられるよう、農業を魅力ある産業としてさらなる進展を図り、農村を支える基盤を取り戻すために、全力で取り組んでまいります。

 私の地元である鹿児島の大隅地域と熊毛地域(種子島・屋久島)も、少子高齢化・過疎化に直面しております。農林水産大臣を経験し、鹿児島は農林水産業先進県だとあらためて実感したのですが、大隅地域と熊毛地域もまた、農地・山林と豊かな海という素晴らしい資源を活かし、すぐれた農林水産物を供給している地域であり、日本の食料供給基地として、国の内外に食材の供給を続けており、今後ますますの発展が期待されております。

 私は、「大隅・熊毛の元気が、日本の未来をひらく!」と言い続けて参りました。

 今、大隅熊毛が変わりつつあります。

 更に、「まっすぐに前へ!」我々の地域が抱える教育・医療・福祉・中小零細企業問題をはじめ、内外の諸課題に積極的に取り組み、国家及び地域発展のため、精魂込めて皆様と一緒に頑張ってまいります。

  

平成29年元旦                              

 

                            員   森山 ひろし

2016年

8月

04日

農林水産大臣退任にあたって

8月4日(木)

農林水産省にて

千代田区霞が関

8月3日の臨時閣議で農林水産大臣の辞表を提出をしてまいりました。

300余日の農林水産大臣としての任務でありましたが、多くの職員の皆さんに支えられて、また関係団体の皆様の御指導もいただきながら楽しく任務を遂行できたことは、大変ありがたいことでした。

後顧の憂い無く大臣として農林水産省を去ることができますことも、大変感謝を申し上げます。

 

私は、昨年の10月7日に大臣を拝命いたしました。

その2日前がTPPの大筋合意がなされた日でございましたが、保秘義務のかかった交渉でございましたから、国民の皆さんにTPPの合意内容をしっかりとお伝えをするということが最も大事なことだと思い、大臣就任と同時に、職員の皆さんと一緒になって、国民の皆様への説明に努力をしてまいりました。

また、TPP政策大綱をまとめさせていただき、それに基づいて安倍総理から平成27年度補正予算のご指示もございましたので、TPP対応を含めた補正予算を編成し成立をさせ、予算の配分をさせていただきました。

TPPにつきましては、多くの国民の皆様に正しく理解が進んでいるように思いますけれども、まだ一部、国民の皆様の中には誤解に基づく御批判もあることも承知をしております。今後とも国民の皆様へ丁寧な説明を重ねていくことは大事なことなのではないかと考えております。

 

また、あってはならないことでございましたけれども、熊本地震が発生いたしました。

我々はまず食料の供給をするということが任務でございましたので、直ちに局長を中心とする対策本部を熊本に作らせていただき、食料の供給に努力をしてきたところでありますが、多くの食料関係業界の御理解と御協力もいただき、また、民間の輸送関係の企業の御協力もいただき、自衛隊の方々の御協力もいただいて、なんとか食料を供給をするというところは役割が果たせたのではないかと考えております。

現場の視察も何度となくさせていただきました。最初は正直に申し上げて、この現場は本当に復旧できるんだろうかなと思う現状でありましたが、今までの長い経験を農林水産省は持っておりますので、今までの経験を活かしてやれば大丈夫だと、そのことをしっかりと認識することができましたし、多くの被災者の方々や土地改良区の理事長をはじめ、農協の皆様等々よく御説明を申し上げて復旧に取り組んでまいりました。

耕作できない面積がどれくらいになるのかということを大変案じておりましたが、水がどうしても間に合わないところは、水稲から大豆や麦に代えていただく対応を取っていただいて、不耕作地は100㏊から300㏊ぐらいで収まるのではないかというところまでこぎ着けることができました。

職員の皆さんも本当によく頑張ってくれたと思っています。協議会を回りながらいろいろ御説明を申し上げて積極的に地域のいろんな会議に出席をさせていただいて努力をしてきた成果であったと思いますが、私は最後に熊本にお邪魔をさせていただいて、多くの農家の皆様や漁業者の皆様が再生産に意欲を持って取り組んでおられることを、大変ありがたいことだと思いますし、力強く思いました。

今後とも、農水省としてできるだけのお支えをしていくということが大事なことだと考えております。

 

大臣を去るに当たりまして少し気がかりなのは、東日本大震災でございます。

今、避難されていた方々が自分たちの住んでいた村に戻れる地域が広がりつつあります。そこに戻っていただいて、どう営農を再開をしていただくのかということが大変大事な課題でもあります。しかし、5年が経過をしておりますから、お互いに5歳年を取ったことになります。現場の皆様が高齢化されたことに非常に御心配をしておられますし、また、若い人たちが離農していくのではないかという御心配があることも気になるところでありますが、東日本大震災の復旧・復興というのは、やはり農業者の皆様や水産業を営んでおられる皆様が再生産に意欲を持って取り組んでいただくようになって初めて復興がなしえたということになるのだろうと思いますので、このことは引き続きみんなで努力をしなければならない課題なのではないか、そう考えております。

 

また、農政新時代の初年度でございましたから、農政新時代とはどういう時代を目指しているのか等々についてもかなりキャラバンをやらせていただいて、多くの皆様に御参加をいただきました。私も現地の意見交換会に何回か出席をさせていただきました。

今後は攻めの農林水産業の実現に向けて頑張らなければならないことはそのとおりであります。特に農林水産物・食品の輸出拡大をさらに図っていくということが、大事なことだなというふうに思っております。また、中間管理機構を活用した農地の蓄積・集約化ということもさらに進めていかなければなりません。

最も大事なことは、米政策を推進をしていくということだと思っています。30年度から制度が変わりますけれども、しかし今が一番大事な助走の期間でして、おかげさまで飼料米等への転作が順調に進んでおりますので、このまま平成30年度を越えて31年、32年という形で需要と供給のバランスの取れた主食米の生産というものができるようにしていくということが米政策にとっては大事なことなのではないかと思っておりますが、助走期間としての期間、しっかりした対応をできたのではないかとそう思っております。我々が目指しますのは、水田フル活用という理念でございますから、そこがぶれることのないように頑張っていくということが大事なことだなというふうに考えております。

 

私が大臣に就任させていただいて農林水産業の団体の皆様との懇談会を定期的に開かせていただくということを申し上げ、何回か開かせていただきました。事が起きてから議論をするのではなくて、お互いにどういう問題があるのか、お互いに将来にどういう不安があるのか等々について前向きな議論ができたことは大変ありがたいことだったと思います。

やはり、第一次産業に関係をする団体の皆さんとの意思疎通ということは非常に大事なことだと思っております。それぞれの立場を考えながら絶え間なく前進をしていくということが大事なことであろうというふうに思っております。

 

国際案件につきましては、G7の農業大臣会議を新潟で開催をさせていただき、議長を務めさせていただくという栄に浴しましたこと、大変ありがたいことだったと思っております。

また、新潟宣言を採択をしていただき、農村地域の活性化、食料供給のシステムの強化改善、持続可能な農林水産業の確立等G7として合意ができて宣言が採択をできたことは非常に意義があったと思っています。また、G20で閣僚コミュニケを採択をできまして、我々からはイノベーションやバリュチェーンの推進等について意見を申し上げたところでありますが、そのことが採択されたということも大変意義のあることだったと思っております。

 

第190回の通常国会におきましては、「漁業経営に関する保証制度の改善のための漁船損害等補償法及び漁業災害補償法の一部を改正する法律」が成立をいたしまして、全国的な枠組みの中で安心をしていただける制度ができるという大変意義のある法律が成立できたと考えています。また、「森林法等の一部を改正する法律」の成立をみましたことも日本の今後の林業、そしてどう森林を守り、発展させていくかという視点からも大事な法律が成立ができたと思っています。

また、予算関係では平成27年度の補正予算として農林水産関係で4,008億円、平成28年度の当初予算として2兆3,000億円、また平成28年度の第一次補正として熊本地震の災害復旧予備費の創設ができましたし、また、8月2日の閣議において、平成28年度第二次補正についての方向付けができましたことも大変意義があったと考えております。

 

農林水産大臣在任中、23の都道県を回らせていただき、27回ほど地方に出張させていただけたということが、一番経験としてはありがたいことでございました。

その中でいろんな良いものも見ましたし、また、少し気になるところもありました。こういうところを、私と一緒に見た職員の方々が問題意識を持って、今からしっかり頑張っていただけるのではないかなと思っております。

 

今度とも、自民党の一国会議員として、微力を尽くしてまいります。ご指導ご鞭撻を賜りますよう、引き続き、宜しくお願い申し上げます。

 

                                              衆議院議員  森山 ひろし

2016年

1月

01日

2016年 新年にあたって

 明けましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのことと存じます。

 昨年は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 平成28(2016)年の干支は、丙申(ひのえ・さる)です。

 いまから60年前の丙申、昭和31(1956)年7月に発表された経済白書の結びに、太平洋戦争後の日本の復旧を指し「もはや

“戦後”ではない」と記述され、同年の流行語にもなりました。国際連合に加盟し、町にはエルビス・プレスリーが流れ、デパートの

建設ラッシュが始まりました。

 「丙(ひのえ)」は芽が地上に出て葉が張り出て広がった状態を意味し、「申(さる)」は果実が成熟して固まって行く状態を表しているとされています。そこで、「丙申(ひのえ・さる)」の今年は、これまで進めてきたプランをさらに前進させ、将来にむかって大きく結実させるため、時代の趨勢を見極めながら「正しい判断と責任ある行動が求められる年」になると言えるのではないでしょうか。

 

 第三次安倍内閣において「農林水産大臣」を拝命いたしました。皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。大変光栄な

ことでありますと共に、責任の重さを強く感じながら執務にあたっております。

 

 今年度の補正予算や平成28年度の予算編成作業を進めつつ、TPP対策についての説明会を開催し、視察を通して現場の声をお伺いして参りました。各地でお伺いした声を「総合的なTPP関連政策大綱」に反映いたしました。TPP交渉の内容についての皆様の不安の声をひとつひとつ解決していく所存です。

 

 農業の成長産業化は、安倍内閣の重要課題の一つです。日本の農林水産物が世界で最も安心・安全なものであると、世界

から評価されていることは誇るべきことであり、その強みを生かし、意欲のある農林漁業者が将来にわたって希望と誇りを持ち、

確実に再生産が可能となるよう、万全の国内対策を講じて参ります。

 これからも、現場の声を大切にしながら、農政の充実に、先頭に立って取り組んで参ります。

 

 私の地元である鹿児島の大隅地域と熊毛地域(種子島・屋久島)は、人口減少問題や高齢化・過疎化に直面しておりますが、美しく豊かな自然に恵まれ、日本の食料供給基地として国の内外に食材の供給を続けており、今後ますますの発展が期待されてもいます。

 今後とも、大隅・熊毛の元気が、日本の未来をひらく!をモットーに、地方創生をはじめ、内外の諸課題に積極的に

取り組み、国家及び地域発展のため精魂込めて頑張ってまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げ

ます。

 

平成28年元旦                              

 

 

                                     員   森山 ひろし

2015年

1月

01日

新年にあたって


《はじめに》

明けましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのことと存じます。

昨年末は、大変お世話になりました。お蔭様で、5期目当選を果たすことができました。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

《今年の干支》

平成27(2015)年の干支は、乙未(きのと・ひつじ)です。

いまから60年前の乙未、昭和30(1955)年は、巷には『月がとっても青いから』が流れ、電気洗濯機・電気冷蔵庫・テレビが『三種の神器』と呼ばれ、神武景気に沸き立っていた年でした。

「乙」は、春の初め、草木の芽が殻を破って出かかっているものの、寒気いまだ強く、真っ直ぐに伸びかねて曲がった形を表していると言われています。

「未」は、上の短い『一』と『木』からなっており、『木』の上層部である枝葉の繁茂を表していると言われています。

そこで、「乙未」の今年は、世情に流されることなく、好ましい方向へ伸びていくように「一人ひとりが試される年」と言えるのではないでしょうか。

 

《人口問題》

昨年は、このままでは896の自治体が消滅しかねないと警鐘を鳴らした「地方消滅」がベストセラーとなり、改めて、人口減少社会の深刻さを考えさせられました。

 

そこで、歴史人口学の研究者鬼頭宏先生の著「人口から読む日本の歴史」により、わが国の人口の推移を振り返ってみます。

紀元前1000年の『縄文時代』8万人、稲作が始まった『弥生時代』60万人、『平安時代』(900年)550万人、1600年の『関ヶ原の合戦』1220万人、『江戸中期から幕末まで』3100万人から3300万人で推移しました。

明治維新後は、工業化、農業生産力の増大、医療保健等公衆衛生の向上、生活の安定により増加を続け、『昭和11年』(1936)6925万人、『昭和23年』(1948)8000万人、明治元年百年目の『昭和49年』(1974)には1億人を突破、『平成18年』(2006)にはピークの1億2777万人となりました。

ところが、翌年の『平成19年』(2007)には出生と死亡の差である自然増減が減少となり、人口減少社会に転じました。また、『2050年』には、人口は1億人を割り9700万人になると言われています。

 

《むすび》

選挙期間中、大隅・熊毛地域をくまなく遊説いたしました。

農作業の手を休め選挙カーまで駆け寄ってきてくださった方。港からタオルを大きく振ってくださった方。お客様と一緒に店を飛び出し声援してくださった方。職場ぐるみでガンバローを三唱してくださった皆様。熱気あふれる各地の決起集会でお励ましくださったお一人おひとり。大隅・熊毛の厚い人情に、ただただ感激と感謝の連続でした。

都市部に比べ地方での高齢化進行の速さが問題視される中、大隅・熊毛では、高齢者の皆様が、笑顔で、明るく、元気いっぱい生活をしておられる姿に接し深い感銘を受けました。

熱いまなざしで『頼みますよ』と手をしっかりと握り返してくださったおばあちゃんの期待にお応えするためにも、先人が心血注いで育んできたこの地を何としても『若者たちが夢と希望を持てる地域』にして、引き継いでいかなければならないとの思いを強くいたしました。

 

大隅・熊毛の元気が、日本の未来をひらく!」 をモットーに、地方創生をはじめ、内外の諸課題に積極的に取り組み、国家及び地域発展のため精魂込めて頑張ってまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


   平成27年元旦

                                                              

                                                       衆 議 院 議 員   森山 ひろし

2014年

1月

01日

政治力の問われる年

明けましておめでとうございます。

 昨年は、大変お世話になりました。本年も宜しくお願い申し上げます。 

平成26年の干支は、甲午(きのえ・うま)です。

60年前の「甲午」昭和29(1954)年は、学校給食法が公布され、防衛庁設置法と自衛隊法が施行され、保安隊が陸上自衛隊に、警備隊が海上自衛隊に改編された年でした。

「甲」は、樹々の芽が破れて、新芽を覗かせている状態で、『はじめ・はじまる』『新しい生命力の新たな創造・開発』という義があるといわれています。

「午」は、『さからう・そむく・おかす』『つらぬく・つきとおす』という義とともに、馬の銜(くつわ)に結び付けて馬を御する『たづな』ともいわれています。

そこで今年は、希望ある未来に向け政治が手腕をふるい、新たな流れを創造する年、「政治力の問われる年」と言えるのではないでしょうか。 

平成20年にノーベル経済学賞を受賞されたポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)は、長期低迷に苦悩する我が国に対し、「日本のはまった罠を脱出するには、まず、『金融拡大によるインフレ期待の醸成とともに、財政支出による刺激策』を」と唱えておられました。

そして、近著「そして日本経済が世界の希望になる」において、『今こそ世界は日本を必要としている』『その行く末をいま、多くの国が固唾を呑んで見守っている。日本よ、いまこそ立ち上がり、世界経済の新しいモデルとなれ』と結んでおられます。 

 私の地元、大隅地域と熊毛地域(種子島・屋久島)は、風光明媚、豊かな自然に恵まれ、日本の食料供給基地として国の内外に食材の供給を続けており、将来に向けますますの発展が期待されています。

本年2月1日には、国道220号早崎改良 新海潟トンネルが開通します。東九州自動車道も平成26年度中に鹿屋串良ICまで供用開始します。尚、同時に野方ICも供用開始されます。

 

「大隅・熊毛の元気が、日本の未来をひらく!!をモットーに、実感できる景気回復、そして、安心・安全で安定した生活ができる国及び地域進展のために精魂込めて頑張ってまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。

平成26年元旦

                             自由民主党総務会長代理

                              衆 議 院 議 員  森 山 ひろし

 

2013年

1月

01日

再出発の年に

明けましておめでとうございます。

  皆様には、輝かしい新年をお健やかにお迎えのことと存じます。

 

  昨年末は、大変お世話になりました。
  年の瀬の特別国会において衆議院農林水産委員長に選任され、お陰さまで、参議院議員1期、衆議院議員4期、国会議員として15回目の新春を元気に迎えることができました。
  本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

 

  平成25(2013)年の干支は、癸巳(みずのと・み)です。
   「癸」は、物事を測る、物事の筋道を立てるという意味があるということです。
   「巳」は、漢字の形が胎児に似ていることから、新たな命が発生したことを表していると言われ、巳は已に通じ、物事がいったん終結し、また、新たな出発をするという意味があると言われています。
  平成25年は、この混乱した社会を立て直し、新たな一歩を踏み出す「再出発の年」と言えましょう。
 
  昨年末の衆議院議員選挙で、私どもは多くの皆様からご支持をいただき、政権に復帰いたしました。
  デフレ・円高の解消、外交・防衛の再構築、人口減少社会に対応した社会保障制度の確立等々、早急に解決を迫られている課題が山積しています。

  武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いを詠んだ頼山陽の漢詩に「流星光底長蛇を逸す(リュウセイコウテイチョウダヲイッス)」という一節があります。折角の機会を逃すことなく、国民の付託に応えるべく懸命の努力を果たしていかければなりません。

 

  「まずは、景気回復。」です。
 本格的大型補正予算と平成25年度予算による切れ目のない経済政策の推進は喫緊の課題であります。さらに、日銀と緊密な連携による金融緩和をはじめ政策を総動員して、名目3%以上の経済成長軌道に早急に乗せていかなければなりません。

 

  私の地元、大隅・熊毛地域は、豊かな自然に恵まれた、トップランナーとして日本再生を引っ張っていく大きな可能性を備えています。
   「大隅・熊毛の元気が、日本の未来をひらく!」を信念として、元気な日本を取り戻すために、精魂込めて頑張ってまいります。

 

  引き続きご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。

  皆様の本年一年のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

    

    平成25年元旦

                                                                  衆議院農林水産委員長
                                                                  自由民主党鹿児島県連会長
                                                                  衆議院議員  森 山  ひ ろ  し

2012年

4月

27日

「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案」が成立して

「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案」が成立して

平成24年4月27日
 政治家は、政策を「正否」で判断しなければなりません。

 平成17年、「官から民へ」という言葉がもてはやされる中、郵政民営化法案が国会に提出されました。

 この法案のままで郵政3事業の仕組みを完全民営化してしまうと、地方の郵便局はその存続が厳しくなるという思いが日に日に増幅していきました。地方で育ち、地方で生活をしている皆様から圧倒的な ご支援をいただいている衆議院議員として、思いやりのある政治を継続していくことが責務であります。

 法案の採決にあたり、そんな強い信念のもと、青(反対)票を投じました。

 その結果、離党を余儀なくされ、直後の郵政選挙では無所属で立候補し、厳しい選挙でしたがお蔭様で再選を果たすことができました。 選挙後、小泉総理の「国民の貴重な資産である郵便局のネットワークを維持し、国民の利便に支障を生じないようにいたします」との所信表明を受け、改めて提出された法案には賛成票を投じました。

 その後、復党をし、財務副大臣、さらに自民党では総務部会長及び地方組織・議員局長等を歴任し、現在は経理局長等を務めております。 この間、リーマンショックにより、世界は一変しました。また、政権は、自民党から民主党に交代しました。郵政をめぐる状況も、大きく変化しました。

 そんな中、政府から「郵政改革法案」が提出され、衆議院には「郵政改革に関する特別委員会」が設置され、私は自民党筆頭理事に就任いたしました。 自民党を代表して、公明党及び民主党の理事と郵政事業の今後のあり方を度重ねて協議した結果、政府の「郵政改革法案」が取り下げられ、『郵政民営化について、内外の社会経済情勢の変化等に鑑み、郵便局株式会社及び郵便事業株式会社の再編成、郵政事業に係る基本的な役務の確保のための措置その他、株式会社に的確に郵政事業の経営を行わせるための措置を講ずる必要』から、「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案」を、3月30日に衆議院に自民・公明・民主3党により共同提出いたしました。

 「衆議院郵政改革に関する特別委員会」及び「参議院総務委員会」での質疑において、提案者として数回にわたり答弁いたしました。

 4月12日に衆議院で可決したのち、本日(4月27日)、参議院で可決・成立いたしました。

 運命的とも思える郵政事業との出会いから今日まで、さまよい続けた民営化に、一定の方向を見出すことができました。

 『よくぞここまでたどり着くことができたものだ』と、感慨深いものがあります。

 これまで、郵政事業に、ブレることなく、真正面から取り組んでまいりました私に対し、温かいお言葉をかけて下さった皆様、さらには、力強いご支持を賜った皆様に深く感謝申し上げます。

 「郵便の父」と呼ばれる前島密の発議により、1871(明治4)年4月20日に郵便が開始され、今年で141年を数えました。法案成立にあたり、次の点が推進されますことを切望いたします。

     ① 郵政グループが現場力を最大限発揮し、公益性・地域性と効率性・自立性を兼ね備えた価値ある企業に成長すること

     ② 郵政グループの職員の士気が向上し、郵便局が地域のきずなを維持していく拠点として、地域発展を力強く支えていくこと

     ③ お年寄りや過疎地・離島の住民を含め、人々の暮らしを守る身近な窓口として、愛され続けること

 

 むすびに、今後とも、郵政事業が、日本国民に親しまれ、健全な発展を遂げていくよう、しっかりと注視してまいります。